MEROKUMA’s blog

交通事故から復活を目指すサイボーグ

膀胱ロウ閉鎖

事故から8ヶ月、やっと診察して貰えるまで回復した。

 

 

1回目の診察から手術までは半年待ち・・・長かった。

 

 

 

手術1ヶ月前の検診でMRI・造影CT・尿道カメラ・診察で術式が決まった。

 

 

術式は、尿道吻合手術。狭窄している所を切り取り縫合して終了。

 

 

 

 

手術一週間前に入院して、抗生剤にて膀胱内の細菌を減らす。

 

 

 

入院中は、胸部レントゲンと心電図、肺活量の測定をした。

 

 

手術前日に下剤を飲み、当日は浣腸してシャワーを浴びて、

 

 

浴衣に着替え弾性ストッキングを履き8時半に看護師さんと

 

 

手術室へ。手術室の前は手術する人達で渋滞していた。

 

 

手術台はホカホカしていて気持ちよかった。

 

 

 

 

あっという間に準備が進み、

 

 

麻酔に抗ってみようと思ったが一瞬で気を失ってしまった。

 

 

 

 

目を覚ますと、痛みはほとんど無かった。

 

一番痛かったのは、2日後の傷口を固定していたテーピングを

 

 

剥がす時だった。ビリビリ剥がされて泣きそうだった。

 

 

 

 

術後、一週間ほどで退院できたが、その時、退院処方が出ておらず

 

 

一時間半待たされた。

 

 

一時間半あったら家についてるよ・・・。

 

 

更に一週間後の金曜日に造影剤の検査があった。

 

 

 

 

午後イチで造影CTを行い、

 

 

尿がしっかり流れるかをチェックし診察をして終了。

 

 

しかし、家に帰ると尿意が増し夜になると

 

 

最後の数滴に血が混じっていた。そして膀胱の下の方に痛みが出できて

 

 

夜中にトイレに行くと血尿になっていた。

 

 

血尿だけなら良かったが、膿のような物が混ざっていた。

 

マジで恐怖しかなかった。

 

 

朝方、尿意で痛みもあった為、防衛大に電話をすると

 

 

膀胱ロウに切り替え連休明けにTELしてほしいとのことだった。

 

 

 

やっと、開通したーと思ったのに、また地獄に落ちたような喪失感が、、、。

 

 

めちゃめちゃ嬉しかったのにまた戻ってしまったのかと最悪な気分だった。

 

 

 

 

連休明けにTELすると、血尿が治ったら自然排尿にして良いと言われた。

 

 

膿と思っていたモノは膀胱ロウの体内に

 

 

入っている部分に付着した汚れだったようだ。

 

 

いやー本当に良かった。

 

 

血からの膿でメンタル崩壊していたから

 

 

自然排尿できた時の安心感は半端じゃなかった。

 

 

しかし、トイレの回数が尋常じゃない。朝から夜まで20回。

 

 

夜中は、1時間半毎に尿意で目が覚める。

 

 

なかなか寝付けず、疲れも取れなかった。

 

 

急な尿意でトイレまで行ってズボンを下げてる時に

 

 

漏らしてしまったり下げる前に漏らしてしまったり(泣)

 

 

1ヶ月後には、漏れることも回数も減って一安心。

 

 

 

2ヶ月後には、長い時間我慢することもできるように

 

 

なったが、夜間排尿はやはり毎日2回程ある。

 

 

熟睡できないのは中々つらい。