1980年代生まれのアラフォーです。数年前にバイク事故に遭い、絶賛リハビリ中。
事故後、二、三日が山場ですと言われ、死の淵から復活し、杖を使って歩けるまでに回復した。
その後、三週間程、意識が戻らなかった。目を覚ますと、両腕をベットに縛られて見慣れない
機械に囲まれて、気管切開されていて声も出せなかった。足はギプスで固定され腕にも包帯が
グールグル。
意識は無かったが幽体離脱のような感じで、病室の上の方から見下ろしている記憶とせん妄と
言われる夢と現実の混ざったような精神機能の障害で頭の中は大混乱だった。
腕が縛られているのがものすごくイヤで、何度も何度も外したが、外す度に理由も言われずに
また縛られてしまう。気管切開で声が出せなかったから何も言えなかった。せめて理由が知り
たかった。
何日か続いたある日、夜勤の看護師さんに外すと始末書を書かないといけないのよ。と言われ
外すのをやめました。忙しそうな看護師さんの邪魔だけはできん。
意識が戻って起きている時間が長くなると、日中の拘束が解かれスマホの使用許可が出た。
しかし、筋力も体重も減ってて、スマホが重すぎて、何度も何度も顔に落として痛かった。
左手が使えなかったので仰向けで片手でスマホ持って文字打つのが大変だった。
これからも、今までの体験談やその時々の気持ちを書いていこうと思ってます。